こまーしゃる。

2002年5月13日
先日旅行用のリュックを見に行きました。83リットルとエベレストにも登れそうなデカさです。しょって思わず

「おっ!ZZガンダムじゃん!」

と口走るあたりがオタク指数Lev4なサマルトリアの王子です。こんにちわ。

なんで普通に「バックパッカーみたい」とか口走れないんだ、オレ。せめて「アシモみたい」とか言えばインテリだったのに(えっ、違う?)。ガックシ。

月曜と言えば「スピリッツの日」か「奥さんが名探偵コナンを見る日」である。が、調子をこいて「世界まるみえ特捜部」を見た。キムタクのドラマも見た。名前を未だに覚えてません。


くっそー!女子社員と話できねーぜ!!


ぐらいだったり、そうじゃなかったり。どっちやねん。

ところで「世界まるみえ」を見ていたら「世界の面白い広告」みたいなモンをやっていた。確かに面白かった。

それに比べると日本のつまらないCMの数々。
別にクリエイティブが悪いワケではなく、確実にクライアントが悪いんだけどね。

海外の面白いCMは「ドックフードが商品だったらA社でもB社でも、どこでも通用する」CMなんです。最後の社名がA社かB社かの違い。ほぼソレ。

だけど日本のCMは「わが社」であるコトを、差別化を、絶対的に考えてる。だから、あーだこーだ、説明、文字がいっぱい・・・。


・・・15秒の間で素人は見ねーよ!!読まねーよ!!


てなコト山盛りです。余計な贅肉つけすぎ。ま、日本でもイイCMはあるんだけど。

例えば「サントリーのボス」。永瀬と布袋の追いかけっこ。別に追いかけっこしなくてもイイのね。ボスの商品だから追いかけっこしてるワケじゃないのね。ファイヤーでもジョージアでもいいの。ま、部長には電話できないんだけど(笑)。
かけっこの後に飲むのは「ボス」じゃなくて「ファイヤー」でも「ジョージア」でもイイわけでしょ?

でもこのCMにはそんなコト関係ないのよ。プランナーの多田琢がボスの担当だったワケよ。

で多田サンはほんとの広告、広く告げたのよ。ボスの名を。世界初のコラボレーションCMだったし、「永瀬と布袋のおっかけっこ」と言えばだいたいの人が分かってくれる。広く告げる─。コレ最強!?
いいんだよ。広告はコレくらいで。不味ければ売上は上がらないし。ソレこそ本体の問題。

とか書いてみましたが、多田琢に「当たってるか?」と聞いたら「ぜんぜん」と答えられちゃうかも(笑)。

ちなみに真田広之の「ぜんぜん」も多田琢、確か。

・・・適当に書いたので信用しないように。
大切なのは「自分で考えるコト」です。
おれの受け売りをそのまま言うとボロがでますよ。
広告を作りたい人なら「オレだったらこうつくるのに!!」くらいあった方がいいでしょうネ。

今日の結論。
後から言うコトは簡単だ。

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