村上直樹以下。

2002年6月5日
新人さんの机にはモニターが3つもある!


「わおっ!昔の小室哲哉みた〜い」


と思ってしまうアタリが、ちょっとマニアック。
こんにちわ、サマルトリアの王子です。

ところで、DJドラゴン!名前はいかついのに、テレビで見るとガックシじゃねえか。


色白にお肌スベスベ。


とはどういうコトだ!イメージ違うじゃねーか。
せめてDJホンダ以上のオーラを出せ!あるいは、卓球みたく「オタク少年あがり」雰囲気のどっちかにしろ。まったく中途半端なんだから・・・!?

・・も、もしかしてyouも、サマルトリア?

ま、お互い「ボクなんかいなくてもいいんだ」とかセリフを言わないようにがんばろう!と勝手に決意。26歳、アジサイの咲く少し前の決意。


前ふりが長くなったが、夜東京で雷雨─。


天気予報でやっていなかったのか、多数の人が駅前で待ち。オレは折畳み傘を持っていたので、余裕で一抜け。BGMは「アメリカ横断ウルトラクイズ」の勝ち抜けBGMで。

オレは前進。しばらく歩くと、左から女子高生が傘もささずに歩いてくるではないか。


ん?んんっ!!?上はブラウスだけじゃねーか!


ここからオレの脳みそは「東京大学物語※1の村上直樹」バリ(笑)。


『待てよ、ブラウスだけだと雨に濡れて下着が透けるじゃないか?(0.01秒)』

『なんてセクシー!恵の雨!いや、待て。露骨に見たら怪しまれる。ここはさりげなさを演出だ(0.1秒)』

『待てよ!このままの歩くスピードだと、オレはあの女子高生とすれ違わないまま、工事現場の路地に入ってしまう!?(0.2秒)』

『女子高生の歩く速さはどうだ!!?雨だから少し早めか?イヤ!いつもどおりの速さ。しかし!オレがこのスピードではまずい。・・減速だ(0.5秒)』


──約一歩。約一秒間に瞬考。二歩目には結論を出さなくては!


『ん?露骨に減速はまずい!きっかけだ!・・・そうだ。靴ひもを直そう!・・ってひも無い靴じゃん!(0.5秒)』

『・・・そう言えば、三浦が言ってたな!女子高生の時、わざと網棚に鞄を置いて、わざと腰周りの肌を出してオヤジ共に見せ付けて勝利にひたっていたとか!この女子高生も同類!?(0.5秒)』

『サマルトリアの王子がそんなちょこざい手にひっかかるかぁぁぁ!!・・しかし、もう少しであの女子高生とサザンクロス(0.7秒)』

『・・・ダメだ。左舷後方に来る!いい案が浮かばない(1秒)』


──こうして、おれは気持ち重たくなった、二歩目、三歩目をふみだした。


『しょうがない。よし!ぎりぎりいっぱいだ。さりげなく左を向け!(0.5秒)』
















もう、工事現場の路地に入っちゃって見えませんでした(泣)。


















村上直樹以下(泣)。オチは「COLORFUL※2」並。
人生そんなにプチラッキーは無い。

※1江川達也作。漫画。渋谷に豪邸を建てるほど金を生み出した作品。初期は文字の多さと、村上の計算力が受けた作品。

※2岸虎次郎作。漫画。ヤンジャンに掲載。深夜のお供、ワンダフル!でもアニメ化。おしゃれイラスト系なのにエロ&ギャグ。

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